妊婦の帰省で注意することは?妊婦の持ち物、帰省先での過ごし方は? 

妊婦でも、お盆や年末年始などは実家へ帰省する人が多いと思います。普段と違う体調での帰省。長期間の移動は大丈夫か?具合が悪くならないか?色々心配になりますよね。帰省するときに気をつけたほうが良いことについてまとめました。 

 

妊婦の帰省。オススメの時期は? 

 

まずは、産婦人科で先生の判断を仰ぎましょう。安静と言われた場合は帰省は諦めるべきです。 

 

一般的に、帰省におすすめの時期は、つわりが終わって安定期(妊娠5ヶ月)以降です。妊娠初期はつわりもあるし、流産の危険も高いので、長距離移動は体に負担になる可能性が高いです。妊娠後期は、里帰りのため帰省する人も多い時期ですが、早産の可能性がないかなどの診察が必要です。 

 

 

妊婦の帰省におすすめの移動手段は? 

 

①車 

一番のおすすめは車での移動です。周りに気兼ねをせずにすむし、自分のペースで休憩を入れることができます。ただし、遠距離の場合、時間がかかるのがデメリットですよね。 

 

②電車 

電車は、時間の見通しが立てやすいのでおすすめです。新幹線などは揺れも少ないですよね。ただし、ラッシュ時を避け、指定席を取ったほうが良いと思います。 

 

③飛行機 

飛行機に乗れるのは、妊娠35週までです。それ以降は、お医者さんの許可と航空会社の規定次第となり、搭乗できない恐れがあります。 

 

ちなみに、私は里帰り出産のため、32週ごろ飛行機を使いましたが、具合も悪くならず、大丈夫でした。念のため、客室乗務員さんには「妊娠中です。」と一言伝えておきました。 

 

 

妊婦の帰省先での過ごし方は? 気をつけたほうが良いこと。

 

妊娠中に大切なのは「無理をしない」ということです。身体的、精神的なストレスにより体調の悪化につながる恐れがあります。リラックスして過ごすようにしましょう。 

 

お正月、1日中家の中にいると気を使って大変ということもあるかもしれません。日中は、デパートやショッピングセンターをウロウロしたり、上の子がいるなら公園に行ったりして気分転換を図るのもいいかもしれませんね。 

①食べ過ぎに注意

年末年始は、美味しいものがたくさんありますよね。食べ過ぎて、予定以上に体重が増えてしまう妊婦さんが多いようです。糖質を食べ過ぎることで起きるのが「妊娠糖尿病」です。甘いものはいつもよりも控えるようにしましょう。帰省先でも体重計を借りれるようだったら、毎日体重管理は続けると良いですね。

②インフルエンザを徹底予防

 年末年始ごろはインフルエンザが毎年流行する時期です。人混みはできるだけ避ける、行く場合はマスクをしていく、家に帰ったらすぐに手洗いうがいをするなどできる限りの予防をするようにしましょう。

また、仕事をしている方は、早めに家に帰ることをオススメします。どういう過ごし方をしても妊婦は普段以上に疲れるもの。仕事始めの前日はゆっくり休めるようにスケジュールを組みましょう。 

 

 

妊婦の帰省に必要な持ち物は? 

 

妊娠中も基本的には普段と同じ持ち物で帰省して良いです。ただし、妊娠中は体調の急変が心配です。安定期でも突然倒れる人もいると聞きます。 

 

念のため、「母子手帳」、「保険証」、「検査データ」を持っていくようにしましょう。 

 

また、帰省先近くに、何かあったときに診てもらえる産婦人科がないか、アクセス方法など調べておくと安心です。妊婦の気をつけなければならない症状は「お腹の張り」「出血」「痛み」です。これらの症状が出たら、帰省中でも病院にかかるようにしましょう。 


まとめ 

 妊婦の帰省は、禁止ではありませんが、いつもとは違うということを頭に置いて行動しなければなりません。実家への帰省なら大丈夫でしょうが、義実家の場合はストレスを感じないようにあらかじめ旦那さんにも協力してもらうようお願いしておきましょう。 

 

 

 

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