ストレスの多い教師という仕事。ストレス解消法はある?

images


教師をしているとストレスが溜まりますよね。保護者との関係、子どもとの関係、同僚との関係、管理職との関係。色々な人との関わりがある中で、多くの仕事に同時進行で取り組まなければならない状況。この状況から逃げたいと思うこともありますよね。ストレスが溜まらない教師のほうがおかしいような気がします。

今回は、『横浜労災病院メンタルヘルスセンター長 山本晴義さん』のお話を引用させていただきながら、考えたいと思います。

仕事を溜め込まないための心構え4つ
「仕事を抱え込みすぎない」
「効率よく働く、作業時間を常に意識する」
「自分の仕事の役割とゴールを明確にする」
「小さな仕事を後回しにしない」

その通りだと思うけど、これが実行できない。私だけでしょうか?この中で、私が一番出来そうなのは、「小さな仕事を後回しにしないこと」です。

同僚に資料の準備などちょっとしたことを「お願いね。」と言われること。子どもに「○○を印刷してください」と言われること。よくあります。

しかし、分刻みで仕事が降ってくる状況。言われたらすぐやらないと忘れてしまいます。私は、必ずメモをするようにしていたのですが、忙しすぎてそのメモをなくしたり…

大した用事じゃなくても「頼まれたことを出来なかった。」というのは、落ち込む大きな原因のような気がします。

ところで、山本さんには提案するストレス解消法があります。
それは「STRESS」の頭文字をもじったものです。

S     sports(運動)

T    travel(旅行)

R    rest &recreation(休養&遊び)

E    eating&entertainment(楽しい食事&娯楽)

S    speaking&singing(おしゃべり&カラオケ)

S    sleeping&smile&sake(睡眠&笑い&適度なアルコール)

日々の生活の中で、時々これを思い出して、出来そうなことから取り組んでみるとよいだと思います。「旅行」や「カラオケ」は少し時間が必要ですが「おしゃべり」や「睡眠」は毎日することですよね。当たり前のことでも「これでストレス解消だ!」と考えられるくらいの心の余裕が大事なのだと感じています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク