年中娘とヤマハ幼児科へ。レッスン記録①導入期のピアノの教え方

この春から4歳娘にピアノを習わせることにしました。

私自身、ヤマハっ子。だけど、個人レッスンとヤマハ、どちらがいいのか、とても悩みました。幼児科は、リトミック的要素が中心なのにレッスン代が高いし、振替も効かないのがネックです。

最終的には、「友達と一緒に音楽を楽しめる」というところを優先。娘には、楽しく学んで音楽を好きになって欲しいと思っています!

先日の1回目のレッスン。娘は終始笑顔で、とても楽しかったよう。ヤマハの幼児科レッスンには長年培われてきたノウハウがたくさん詰まってる!と感じました。

せっかくヤマハに通うので、レッスン記録をつけることにしました。

導入期のレッスンって難しいですよね。家でピアノを教えたいと思っている方や個人で教えている方にも参考にしていただけると思います!

ヤマハ幼児科レッスン記録①

○ご挨拶。

 1人ずつ名前呼び。娘は8人グループ。

○歌をうたう。「だいすき!」

 「ららら聞こう〜」というところだけ先生と一緒に歌う。

○高い音と低い音「しゅっぱつぷらいまりー」

 子供たちはエレクトーンの蓋を開け、電源をつけ、ワクワクした雰囲気。

 右と左がどっちなのかを確認した後、右手を使って「高い音〜」「低い音〜」

 適当に叩かせる。

 「黒い鍵盤の高い音〜」「黒い鍵盤の低い音〜」なども。

 できたら曲に合わせて、高い音と低い音を弾いてみる。

○ピアノの周りで歌う「メリーさんの羊」

 子供たちは先生のピアノの周りに集まって、一回歌って聞かせてくれる。

 その後、「知ってる?」「一緒に歌ってみようか?」

 とにかく褒めながら一緒に歌う。

 普通に歌えるようになったら、速さを変えて歌わせる。

 子供たちは速く歌うのが楽しそう!

○和音の聴き取り。ドミソ、シファソ

 ドミソの時は、手をまっすぐタッチ。

 シファソの時は、手をバッテンにしてタッチ。

 最初は先生のところに行き、練習をします。

 子供たちが理解したら、お母さんと2人組で音の聞き分けに挑戦。

○ドを弾く練習「ジェットコースター」

 鍵盤の絵をもとに、ドの位置を確認。

 手の形を教える。

 シュークリームを作るよ。

 クリームがこぼれないように2つに割るよ。

 左のシュークリームはお母さんにプレゼント

 右側は鍵盤の上に置こうね。

 「ど、ど、ど」と弾く練習。→曲に合わせて弾く。

○読譜入門 マグネットを使って「ド」の位置確認

 ヤマハの教材、マグネット楽譜を取り出す。

 「これがト音記号だよ」と軽く触れて、五線に「ド」を書く。

 「ド」だけをたくさん書いて、読ませてみる。「ど、ど、ど」

 自分の席で「ド」をマグネットで作らせる。

 「できたら読んでみよう」

○体を使って音高を捉える「ごきげんぞうさん」

 「ドレド」に合わせて、足を「右→左→右」を動かす。

 「ぞうさんみたいに床が割れるくらい」

 「かわいいぞうさんだから小さく動かそう」

 「大きいぞうさんから小さいぞうさんに」

 できるようになったら曲に合わせる

○宿題の確認

 幼児科では、「親子で一緒にやりましょう」が基本

 お家の方に向けて宿題の確認があります。

幼児科のレッスンを受けた感想

・子供を飽きさせない工夫がすごい

 自分のピアノ→前と場所を移動させる

 一つのことは3分くらい。短く色んなことをやっていく

・先生はとにかく褒めてくれる

 鍵盤が押せた、静かにできた、歌えた・・・

 どんな小さなことでも先生が褒めてくれた

 褒めてもらえると小さな子供のやる気アップにつながると思う。

・聴く、歌う、弾く、学ぶのバランスが良い

 ここが1番ヤマハにしてよかったかなと思ったところ。

 個人レッスンだとどうしても「弾く」ことに偏りだち。

 「ど」を教えると同時に「ど」の読譜指導までする

 導入段階から、和音の聴き分けを取り入れているところ

 バランスよく音楽教育が進められていると思う。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク