【小学校図工】1年生の授業アイデア「粘土で可愛いカタツムリ」

1年生の図工の授業で、粘土を使ったときの実践記録です。

図工の授業といっても、低学年のうちは生活科など他の教科と結びつけたり、友達とのコミュニケーションの時間を大切にしたりするようにしています。

「粘土で可愛いカタツムリ」の授業

①導入(5分)

今日は粘土を使って「可愛いカタツムリ」を作るよ。
カタツムリって知ってる?
(カタツムリを見た経験をたくさん発表させる。)
一緒に見てみよう。(拡大図を提示する。)
どうやって粘土でぐるぐる巻きを作ったらいいかな?
予想:細くのばしてくるくる丸める。

②展開(30分)

今からカタツムリを作ってみます。班にしよう。
(粘土版のつるつるの方を表にしているか確認する。)
立つようなカタツムリを作ろう。(立体を作らせる。)
1つできたら、2つ目。親子を作っておいいよ。
はやく出来たら、カタツムリに合うもの(「あじさい」「葉っぱ」「雨」など)を作ろう。

③まとめ(10分)

「見合いっこタイム」をします。
誰のがすてきかな?まずは、同じ班の人を見てみよう。
次に、ほかのお友達のを見るよ。
(「自由に見ていいよ」と言うと混乱し、トラブルが発生の原因になります。)
(1班は2班へ、2班は3班へと順番に見させるのがおすすめです。)

「全体での確認」
だれのカタツムリが素敵でしたか?
どういうところがよかったかな?

可愛らしいカタツムリがたくさん出来ました。
粘土をする時は、出来た作品を後ろのロッカーの上に2〜3日飾ってあげます。
みんなに見られると思うと、子どもたちの作る意欲が違います。
立体のカタツムリが作れない子が4人ほどいました。
その子たちには、同じ班の友達を参考にするように、机間指導で声かけをします。
個人活動の粘土なのに、班を作らせるのは、教え合いができるからです。
その分、トラブルも増えますが、「それも勉強!」と割り切って行っています。

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